「見えない資産」を未来へ残すために 有価証券の情報整理と共有

あなたが保有している株式や投資信託
それは「目に見えない財産」でありながら、確かに人生を支えてきた資産のひとつです。
しかし、その情報は、家族にとっては“あなたにしか分からないブラックボックス”になっていることも。
なぜ情報整理が必要なのか
ネット証券の普及により、紙の書類が手元にないことも珍しくありません。
そのため、どの証券会社でどんな資産を持っているのか、本人以外は気づけないケースが増えています。
あなたに“もしも”のことがあったとき、その存在が知られていなければ、相続も手続きも進みません。
どんな情報を書き残しておくべきか
最低限、以下の情報はWebGraveに記録しておくことをおすすめします:
• 保有している有価証券の種類(例:株式、投資信託、債券など)
• 利用している証券会社名
• 証券会社のログイン方法や問い合わせ窓口
• 書類の保管場所(ある場合)
• 担当者がいれば氏名・連絡先
これらがあるだけで、ご家族は必要なときに迷わず動くことができます。
銘柄や時価は詳細に書かなくてもOK
個別の銘柄や評価額は日々変動するため、**「問い合わせ先が分かる」**だけでも充分です。
とはいえ、ご自身の資産管理のために、ある程度書き出しておくと便利です。
情報をいつ伝えるかは、自分で決められる
「まだ今は、家族に知らせたくない」
そう感じるのも自然なことです。
WebGraveなら、ページごとに「公開タイミング」を設定できます。
たとえば「死亡後」「認知症と診断された場合」など、適切な時期に開示されるようにコントロール可能です。
相続手続きのリアル
相続税の申告期限は、亡くなってから10か月以内。
しかしネット証券の資産は発見されにくく、準備が不十分だと手続きが遅れ、トラブルの原因にもなりえます。
WebGraveで、資産の記憶を未来へつなぐ
有価証券というかたちのない資産だからこそ、見える化しておくことが大切です。
あなたの築いてきたものを、きちんと未来に託せるよう、WebGraveで記録と共有を始めましょう。
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